第12章 投稿タイプを管理する
投稿タイプとは、「お知らせ」「ブログ」「実績」といった記事の種類のことです。 この章では、投稿タイプそのものを作る・設定する方法を説明します。
7. お知らせ・ブログを書く(投稿) との違い - 7章 … 用意された投稿タイプの中に、記事を1本ずつ書く(日々の更新) - 12章(この章)… 記事の入れ物である投稿タイプ自体を用意・設定する(土台づくり)
一覧の見た目を細かく整える テンプレート編集 など、HTMLの知識が必要な操作も含みます。制作担当者向けの機能とお考えください。
左側メニュー 「管理」→「投稿タイプ管理」 を開きます。 (左メニューの Posts で投稿タイプを右クリックし、「投稿タイプ管理」からも開けます)
① 投稿タイプを作る
投稿タイプは、2段階で作ります。
- 画面上部の入力欄に キー を入力します(プレースホルダー:
type_key(例: news, blog, works))。 - キーは、URLにも使われる英数字の識別名です(例:
news→/news/...)。 - 「追加」 を押します。
- 作成後、一覧に 「名前未設定」 と表示されるので、そこをクリックして表示名(例:お知らせ)を入力します。
ワンポイント 作成時に入力するのはキーだけです。日本語の表示名は、作成後にクリックして後から付ける流れになります。
② 投稿タイプの設定
各投稿タイプの行には、開閉式の設定セクションが並びます。まずは 「投稿タイプ設定」 を開きます。
スタイルテンプレート(記事ページ全体)
その投稿タイプの記事ページに使うスタイルテンプレートを選びます(「サイト既定に従う」=サイト設定のデフォルトを使用)。
一覧ページ設定
記事の一覧ページの表示方法を設定します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| /{type_key} の自動一覧ページを生成する | /news のような一覧ページを自動で作ります(初期:ON) |
| /{type_key}/カテゴリスラッグ のカテゴリ一覧ページを生成する | カテゴリごとの一覧ページを作ります(初期:OFF) |
| 表示件数 | 一覧に並べる記事の数(1〜100・初期10) |
| 並び順 | 「新着順」または「古い順」 |
| レイアウト | 「リスト」「グリッド」「カード」から選択 |
| 列数 | 何列で並べるか(グリッド・カードのときに表示・1〜6) |
| アイキャッチ画像比率 | 一覧に出す画像の縦横比(正方形1:1・横長4:3 など) |
設定できたら、セクションの 「保存」 を押します。
③ カスタムフィールド(記事に独自の項目を足す)
「フィールド」 セクションでは、その投稿タイプの記事に独自の入力項目を追加できます。 たとえば「実績」に「お客様名」「施工エリア」などの欄を足したいときに使います。
各フィールドは、次の3つで定義します。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| key | 項目の識別名(英数字) |
| ラベル | 記事編集画面に表示される項目名 |
| 型 | テキスト/テキストエリア/画像URL/リッチテキスト から選択 |
追加した項目は、記事編集画面で入力でき、後述のテンプレートでは {{custom.key}} として表示できます。
④ カテゴリを管理する
「カテゴリ」 セクションで、その投稿タイプのカテゴリを作成・整理できます。 カテゴリは親子2階層まで作れます。
新規追加 では、次を入力します。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| カテゴリ名 | 表示名(例:新着情報) |
| スラッグ(英数字) | URLに使う識別名 |
| 親カテゴリ | 「親カテゴリなし(ルート)」か、既存カテゴリを選択 |
「追加」 を押すと一覧に加わります。削除はゴミ箱アイコンから行います(子カテゴリがある場合は、子も一緒に削除されます)。
タグについて タグは、この画面では管理しません。タグは記事の編集画面で自由に入力する方式です(7章参照)。 カテゴリ=あらかじめ用意する分類、タグ=記事ごとに自由につける目印、と考えると分かりやすいです。
⑤ 一覧の見た目を整える(テンプレート・上級者向け)
⚠️ この節はHTMLの知識が必要な上級者向けです。 一覧や記事ページの見た目を、HTMLで細かく定義できます。仕組みだけ知っておき、実際の編集は制作担当者にご依頼いただくのがおすすめです。
各投稿タイプには、3種類のテンプレートがあります。
| ボタン | 役割 |
|---|---|
| 記事テンプレート | 記事の詳細ページ全体のHTML |
| 一覧テンプレート | 一覧ページ全体の枠({{posts}} の位置に記事一覧が入る) |
| 一覧の1件テンプレート | 一覧の1件ごとの見た目のHTML |
「一覧の1件テンプレート」は 7章の「投稿一覧ブロック」と共通です ここで定義した1件分の見た目は、投稿タイプの自動一覧ページだけでなく、 ページ内に置いた 投稿一覧(post-list)ブロック(👉 7. 投稿)でも同じように使われます。
テンプレートで使える主なタグ
| タグ | 内容 |
|---|---|
{{title}} |
タイトル |
{{published_at}} |
公開日 |
{{excerpt}} |
抜粋 |
{{symbol_image}} |
アイキャッチ画像URL |
{{url}} |
記事URL |
{{categories}} |
カテゴリ({{#each}} で展開) |
{{tags}} |
タグ |
{{custom.キー}} |
カスタムフィールドの値 |
構文には、値があるときだけ表示する {{#if タグ}}...{{/if}}、くり返しの {{#each タグ}}...{{/each}}、共通ブロックを差し込む {{block:U番号}} などがあります。
保存とサイトへの反映
投稿タイプの設定・フィールド・テンプレートを保存すると、自動でサイトへ反映されます(画面上部に「✓ サイトに反映しました」と表示されます)。
⚠️ カテゴリの反映について カテゴリの追加・削除は、保存だけでは即時にサイトへ反映されない場合があります。 カテゴリを変更したときは、関連する記事を1本 「記事に反映」 すると、確実にサイトへ反映されます。
まとめ
- 「管理」→「投稿タイプ管理」 を開く
- キー(type_key) を入力して「追加」→ 作成後に表示名を付ける
- 投稿タイプ設定で一覧の表示方法(件数・並び順・レイアウトなど)を決める
- 必要なら カスタムフィールド・カテゴリ を追加する
- 一覧・記事の見た目は テンプレート(上級者向け・HTML)で調整できる
- 保存すると自動でサイトへ反映される
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